書類に有効期限がありますか?

資格証明書(登記事項証明書)について

3ケ月で期限が切れる

住宅ローンを完済すると、抵当権抹消登記のための必要書類一式が銀行から渡されます。

その中には、銀行の資格証明書(登記事項証明書)が入っています。

不動産登記申請のルールとして、「会社や法人が登記申請の当事者になる場合には、発行から3ケ月以内の資格証明書を添付しなければならない」ことになっています。

これは抵当権抹消登記の際も同じです。

つまり、銀行から渡された資格証明書を確認し、有効期限内に抵当権抹消登記を済ませなければなりません。

期限が切れたらどうする?

うっかり有効期限が過ぎてしまっても、抵当権抹消登記が不可能になるわけではありませんので、ご安心ください。

対処方法としては、二つが考えられます。

まず一つ目は、銀行に資格証明書の再発行を依頼する方法です。

ただし、資格証明書の再発行のためには銀行にコストがかかるため、断られる可能性もあります。

二つ目は、自分が法務局に行き、銀行の資格証明書を取得する方法です。

一通あたり1,000円(オンライン申請を利用すると700円)のコストがかかりますが、銀行に何度も足を運ぶよりは楽です。

そもそも、資格証明書が入っていないんだけど?

法務局の管轄によっては、抵当権抹消登記に際して銀行の資格証明書を省略できる場合があります。

この場合、銀行からは資格証明書が渡されません。

なお、一般の方には、省略できるから資格証明書を渡されないのか、それとも銀行がうっかり渡し忘れたのか、その点の判断は難しいと思います。

詳しくは司法書士や法務局にご確認ください。

抵当権抹消登記はお早目に

上述のように、一部の書類には有効期限があります。

いずれ抵当権抹消登記はしなければなりませんので、有効期限が切れる前に、早めに済ませておきましょう。

司法書士にご依頼ください。